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ごあいさつ

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初めまして西野龍太と申します。
精神科・心療内科に特化した訪問看護ステーション、ヘルパーステーション、相談支援センター、グループホームを開業させていただいています。
私は2つの精神科病院で看護師として働き、急性期病棟・慢性期病棟・社会復帰病棟・ストレスケア病棟に勤務いたしました。
感じたのは、退院された方が何度も入退院を繰り返してしまうという事でした。理由は様々でしたが、治ったから薬はもう飲みたくない、行く所がない、何処かに行っても見られる感じがして1人で外出が出来ない、どこにも行きたくない、病気じゃないから受診は行かない、等でした。
入退院の連鎖を止めたいと思い、ケアマネジャーの資格を取得。1度は地域医療に関わる職に就きましたが、家庭の事情で辞めざるを得ない状況になり挫折しました。
その後は病院勤務に戻ってしまいましたが、地域医療に関わりたい気持ちは強く次のチャンスを待っていました。
そんな想いを持っている時に家族(子供)が病気になり、私自身が訪問看護を利用する立場になりました。専門の方と繋がりをもち、病気の事や予後の事を知ったり、使える社会資源を教わったりするなかで、私や家族の抱えていた不安を一緒に背負ってくださることに安心感を得ました。
何度も同じ話しを嫌な顔せず聞いていただけたり、一緒に悩んでくれたり、私たち家族にとって適切な方法を教えてくださるなど、色々なご支援を得て、私も家族も本当に気持ちが楽になり、これからの毎日に希望が持てるようになりました。
この経験から想いは強くなり訪問看護ステーション結を立ち上げました。
後に、より専門的なチームを作るため訪問介護、相談支援、グループホームを立ち上げました。
現代のストレス社会では多くの人が気分障害などに罹患され、病気や過剰なストレスに伴う苦痛から日常生活をむずかしく感じたり、休職を余儀なくされたりと、日々の暮らしが乱されています。また、理解してもらえない孤独、先の見えない不安と闘っておられます。
私が感じた安心感を少しでも感じていただけるよう、ご利用者様・ご家族様のお悩みにしっかりと寄り添い、看護・介護ともに専門性の高いきめ細やかな支援、適切な社会資源の利用など、結ならではのケア・サポートをご提供できればと思っております。